面倒な目標設定や振り返りを楽しく行う仕組み(プランニングシート)

うさぼう(@usabo_tweet)です。

目標設定は、面倒くさがられ、嫌われることが多い気がしています。

必要だとは言われるけどぶっちゃけやらなくても済む。大事だと言われるけどついつい後回しにしてしまう。仕事の査定に限らず、自分が好きで立てたはずの年初の目標や抱負もどうでしょうか。毎月、毎週読み返してますか?実現したことにチェックマークをつけて達成感味わってますか?時間が経って目標が変わってきた時に更新していますか?

今日はライフエンジンのオンライン活動の一つであるPシート(プランニングシート)の活用法をご紹介します。

Pシートには何を書くのか

Pシートは、それぞれの目標を宣言し、実績を評価し、それを同志と共有することによって夢実現への行動量と質を上げることを目的としています。オンラインセミナーに参加したメンバーは1か月の無料期間にこのシートに名前を連ね、長期の夢を書き、夢に向かうための行動を週ごとに書き出します。書き出した行動計画は毎週振り返りを行います。実行できたかどうか、実行してどうだったか、次に何をするか。計画と実績というシンプルなフォーマットなので、自由に書けます。

なぜ目標設定は面倒なのか

目標設定が好きだと自認する私も、面倒や億劫に感じることはあります。長期の夢は漠然としていたり、決めきれない。長期の夢に向けた今週のベストな行動なんてわからない。書いた通りに実行できるとは限らないし、書くと逆に縛られる気もしてしまう。忘れてて久しぶりに見てみたらもう過去になってた。

なぜPシートは目標設定や振り返りをしやすいのか

これまでにいくつか受講したタスク管理等のセミナーで感じていた不満があります。それは、お互いの目標や実行を十分共有できない点です。メンバー固定の継続的な講座にでも参加していれば話は別ですが、たった数分、もしくは数十分のワークと懇親会では十分共有することができませんでした。せっかく学んだ知識やノウハウを実践し、定着させるまでの仕組みが足りていませんでした。

オンラインセミナーで継続的に講師からフィードバックをもらえることもありました。ただ、他の参加者が同じ目線で行動し、悩み考える姿が共有できるのはPシートならではのユニークな特徴です。主宰側でリマインドしてくれたり、他メンバの更新通知が刺激になるなど、各サイクルのレビューを習慣化するのにも役立ちます。

私が実践するPシート更新のコツ

私は、Pシートを昨年の11月29日から、44週間連続で更新してきました。しかも、更新しなきゃ、と義務感にかられることもなく、ごく自然に。いくつか実践していることを紹介します。

  1. 書く時他メンバがどう感じるかは気にしない
  2. 他メンバのPシートを読むために開いてみる。そこから思いついたことを自分の計画に書き加える
  3. 先の週のことも埋めてしまう
  4. 行動もアイデアもごちゃ混ぜで書く

次回記事では、それぞれのコツについてご紹介します。

追伸

ちょうど記事を投稿した後に嬉しいお知らせがFacebookグループ内に届きました。2月から参加された方が夢を一つ叶えられたそうです。「直近目標」と書いていたその夢は、4月、5月と毎月着実に足取りを進めており、7月くらいからより活動が本格化した印象を受けました。8月、9月と更新がなくなっていたのでどうしたのかな、とは思っていましたが、佳境に入っていたようです。夢を一つ叶えて次のステージに進む姿は本当に刺激になります。