タスクに溺れるあなたへ
こんにちは、タスクの海を必死で泳ぐテラです。
さて突然ですがあなたのタスク、今どういった状態ですか?
「手帳に書ききれないくらいある」
「先週完了予定のタスクがまだ残ってる」
「毎日取り組むはずが放置してる」
といったことはありませんか?
「そんな事ないよ!ちゃーんとタスク実行できてるよ!」という方は素晴らしいです!尊敬します!!ワンダフル!!!今すぐこの記事を閉じて、他の方の素晴らしい記事を是非ご覧ください(笑)
でももし、思い当たるところがあるのであれば、お役にたてるかもしれません。
上記に挙げた事例は、個々のタスクの内容、つまり「質」に問題があることもありますが、多く場合は「質」ではなく、その「量」に原因があります。
作業台をイメージしてみて下さい。あなたの目の前には机があります。大きさは小学校にある学校机程度でしょうか。あなたはこれからその机の上で、もの作りをしようとしており、机の上には、大小様々な工具がたくさん散らばっています。
この場合、作ろうとしている物=あなたの夢であり、机の上に散らばった工具は、夢に向けたタスクです。 あなたは物作りを開始しますが、途中で「使う工具」と「使わない工具」があることに気づきます。そして作業を進める中で、使わない工具は場所だけとって邪魔だな~と思います。
さて、この後あなたはどうすれば良いと思いますか?
使わない工具は捨てる?
そのままにして作業を進める?
どうでしょう。
前者は流石に勿体ない気がしますね。何より作りたいものが変われば必要になるかもしれません。かといって後者のようにそのまま作業を進めるのは、必要な工具を探すのにいちいち手間がかかるし、机の場所もとる、とにかく効率が悪い。
ではどうするか・・・?
道具箱にしまえばいいんです!!!
「道具箱?そんなの言ってなかっただろ!」というツッコミはさておき・・・
道具箱にしまってしまえば、必要な時がくればいつでも取り出せますし、しまった分、机の上のスペースが広がりますよね。スペースが広がれば、必要な物もすぐに見つかるし、作業効率も上がります。
最初にも書きましたが、上記の「工具」とは、あなたの手帳を埋め尽くしている「タスク」をさします。で、あれば現状を解決するためには、使わないタスクを放り込む「道具箱」があれば良いわけです。
例えば手帳によるタスク管理を行ってる方はサブの手帳、若しくはノートを用意し、これを「道具箱」として使わないタスクを移動させます。エクセルやワード、アプリなどのデータ管理をしている方は、デスクトップに「道具箱」と記したエクセル表を用意し、タスクの移動を行います(私はこれです)。
これにより、あなたの作業台は、必要な工具(タスク)だけが並び、スッキリと片付いた状態で作業ができるわけです。
ただし2つ注意点があります。
1つ目は、道具箱を作っただけでは、勝手にタスクは移動してくれません。
当然自分で動かす必要があるのですが、一気にやってしまうと、年末の大掃除のごとく面倒であり、雑になります。なので、面倒でも毎日(若しくは毎週)自分で決めた個数だけ使わないタスクを移動させて下さい。因みに私は1日3つ移動させることとしています。尚、道具箱に移動させる基準ですが、「現状の夢、目標に直結するかどうか」を基に考えると振り分けやすいです。
2つ目は、自分で決めた数のタスクは必ず毎日(毎週)道具箱へ移動させる事です。
毎日(毎週)の移動を行っていると、必ず「ちょっとこれ惜しいかな?」というタスクが残ってきます。でも途中で移動をやめないで欲しいのです。理由としては移動先はあくまで「道具箱」であり「ゴミ箱」ではないからです。全く必要なさそうなものばかり詰め込んでいると道具箱がゴミ箱化してしまいます。
そうなるともう蓋を開けて中を探ろうとは思いませんよね。「ちょっと惜しいかな?」くらいの物をいれておいた方が、いざという時に「道具箱の中にヒントがあるかもしれない!探してみよう!」となりやすいです。
あなたの夢や目標を叶える素敵なタスクたち、捨ててしまうのはもったいないです。でもちょっと邪魔かな?と思ったら、いつでも取り出せる道具箱にしまってあげてくださいね。
以上、この記事が少しでもお役にたてれば幸いです。それでは。