縁あって、これからこの共同ブログメディア「ライフエンジン」で記事を書かせていただけることになりました。
東○大学に通う、都内在住の大学生 組子、といいます。
とにかく書くことと描くことが好きな19歳です。
作家を目指しています。
あわよくばイラストレーターや漫画家にもなりたいと思っています。
その夢は、かつては小学生の頃に抱いていたものでした。
昔から書くことも描くことも好きで好きで仕方なく、周りからも褒められ、賞もいくつもとっていたあたしにとって、将来もこの道で生きていこうと思っていたのは実に自然なことでした。
しかし、小学生の高学年になったとき、画力も文章力も向上しない「スランプ」というものに陥りました。
書いても描いても、思うようにかくことができず、次第に周りに追い抜かれていくことが怖くなってきました。
そして目を背けるようになり、ついには諦めたのです。
本日は、そんなあたしが「ライフエンジン」で記事を書くようになったきっかけを通して、なぜまた「かくこと」の夢を追うようになったのかを、お話していきたいと思います。
1つのつぶやき
あたしは大学進学を機に上京するもやりたいことが見つからず、闇雲に毎日を過ごすことに心身ともに限界を感じてきていました。
10月のある日の事です。
いつものように大学が終わり、近所のスーパーで適当に晩御飯を買うと
家に帰ってテレビをつけ、ご飯を温めることなく食べていました。
テレビの画面の向こうには、芸能人たちが笑いあっていて、自分のなりたいものになれているであろう人たちと、何にもなれてない自分とのギャップにやりきれなさを感じ、逃げるようにしてツイッターを見ていました。
そんなとき、1つの呟きが目に入りました。
「今から、池袋に来れる方いらっしゃいませんか。」
投稿していたのはF太さん。
主にツイッターで活動し、名言等をつぶやいている方です(水曜日の記事においては、1DAYカフェの経営もされているみたいですね!)
「なぜかフォローすると運がよくなる」と話題というのを知り、あたしは気休め程度な思いで、「運よくなるのかなー」とフォローしていたのです。
深夜0時を回っていて、池袋への電車も無い時間だというのに、あたしはなぜか服を着替え、メイクをし、雨が降っている外に飛び出すとタクシーを捕まえて池袋に向かったのです。
フォロワー8万人以上いるといえど、F太さんとは初対面。この時間に会いましょうなんてフツーに危険です。完璧に刺されます。
明日の朝の池袋は警察と報道陣でいっぱいになるでしょう。
いや、もしかしたら東京湾に浮かんでいるかもしれません。
アホだと自覚しつつも、なぜか、妙に心が躍っていたのは覚えていますし、「何かが変わる」と根拠のない確信を感じていたのです。
その直感は、当たりました。
ライフエンジンとの出会い
池袋に来たあたしを待っていたのは
F太さんとブロガーのJMATSUZAKIさんでした。
その日はその2人を含め、あたしのように呟きを見てやってきたフォロワーさんと談笑も踏まえながら仕事のお話をしました。
お2人ともやりたいことをやって生きていて、その姿を「カッコイイな」と思ってお話を聞きつつも、「自分には無理だな‥‥」と諦めていました。
そんなとき、お2人がこんな深夜に飛んできたフットワークの軽さを褒めてくれました。「そのフットワークがあるなら、なんでもやれるよ」、と声を掛けてくれたのです。
そこで、やる前から諦めていて、今まで何も行動せず、いつか何か変わってくれるだろうと信じてただ待っていただけの自分に気がついたのです。
後日、JMATSUZAKIさんが近日に主催するセミナーがあると知り、「や、やってやるぞ…」と思い切って参加することを決めました。
それが、ライフエンジンだったのです。
再認識した夢
セミナーで再会したお二人は、あたしの姿を見て驚いていましたが、それ以上に驚いたのはあたしのほうです。
セミナーには、それはそれは多くの「夢追い人」がいたからです。
このブログメディアを運営している、他メンバーの事です。
ブロガー、漫画家、作家、ゲームプランナー、ライター、アパレルブランドオーナー、カメラマン…など、かつて抱いた夢を叶え、これからも新たな夢に向かっていく人たちでした。
それぞれが夢を語り合う場の中で、あたしは
「作家になりたかった」
「漫画家になりたかった」
と言ってしまいました。
カチッと音が鳴った気がして、涙腺が緩んでしまいそうになりました。
やっぱりあたし、文章や絵をかきたいんだなと。
小学生の頃、机に向かって何時間も何時間も小説や絵を楽しくかいていた自分の背中を見た気がしました。
何かを書き上げる。
自分が納得するまで絵を上達する。
好きなことをただ好きなだけやる。
そこには人の意見や批判も何も無く、自己満足で叶えられる夢があるということを見つけたのです。
もしその成果が、世間にウケればラッキーってくらいで進んでいけばいいんじゃないか。
そう思うと、肩の荷がおりて、自分が夢を諦めたことが馬鹿馬鹿しくなり、思わず笑ってしまいました。
これから
このブログメディアは、個性溢れるメンバーたちがそれぞれ違う道を目指す奮闘記でもあり、成功までのプロセスです。
セミナーでお会いした人たちが、一体どんな道を歩んでいくのかとても楽しみであり、ちょっとしたライバル意識も。
何も行動しなかったこと、そして自分が本当にやりたいことから逃げていったこと。
あたしはライフエンジンを通して、これらのことに気がつき、もう一度、自分がしたいことを生きていこうと思いました。
次回からは、あたしが夢を叶えていくためにどんなことを始めていったかを報告していきます。
もしこれからのブログが、あなたが夢を追い出すキッカケになればラッキー。
そんな感じで、更新していきます。
では、また。