自己紹介
この記事がライフエンジン初投稿になるトツオと申します。
「経験知」というブログを運営しています。
ライフエンジンへは自分の夢を探し、実現し続けられる行動力と、仲間を求めて参加しました。
今、「コレが夢だ!」と語れるものがない僕ですが、現状に満足しているわけではありません。
そんな現状を打破するために、僕は旅に出るという行動をしました。
いつもと違うライフスタイルで生活し、新しい発見と自分を見つめなおすための旅です。
この記事では、旅の体験談を通して気付いた「行動する」ことの大切さと、「ライフスタイルを変える」ことの効果を紹介します。
現状と旅の目的
僕の実家は代々自営業を営んでいて僕の代で4代目になります。
僕は長男だったので、子どもの頃から家業を継がないといけない空気を子どものころから感じ取り、家業を継ぐためのレールを自分で敷き、現在は実家で働いています。
実際に働いてみると、毎日同じルーティーンワーク。コレは自分は好きな仕事じゃないし、やりたいことでもないと感じながらもズルズルと働き続けていました。
そんなあるとき、知人から仕事の悩みを相談されいろいろアドバイスしていたのですが、なんとその後に辞表を提出し、一ヶ月後には辞める手はずを整えていたのです。
相談されているときは、なんだかんだ言って辞めなんだろうな〜と思っていたら本当に辞めてしまったのでとても驚きました。それと同時に、仕事への不満を持ちながらも何も変えようとしない自分にがっかりました。
仕事を辞めると決まった知人はとても輝いていて、「自分も負けてはいられない。何か行動を起こさなければ!」という気持ちにさせてくれました。
何をしようかと考えたとき、決まりきったライフスタイルを変えて自分を見つめなおそうと思いました。
どのようにライフスタイルを変えようかと考えたとき、以前から行ってみたかった四国をやってみたかった車中泊で巡ってみようと決意しました。
どうなるか分からないが、今までと全く違うライフスタイルにすることで自分がどうなるのか興味が湧きます。
旅に出ることを決定したら、そのまま親と交渉して休みを取り、一週間後に出発。
旅を決意したときに大事にしたのが、決めたら即行動に移すということ。決めてから休みの交渉までに時間をかけたら間違いなく行動に出られなかったと思います。
何かを変えるときは一歩踏み出してしまい、後戻りできない状況を作るのが効果的です。
旅での発見と変化
普段と違うライフスタイルに身を置くことで、新しい発見や自分の変化がたくさんありました。ここではその一部を紹介します。
早寝早起きをするようになった
旅での楽しみの1つは、その土地ならではの風景を楽しむことです。そして、その風景は日が出ている時間にしか楽しむことができません。夜は暗くて何も見えないからです。
そのことに気づいてから空が明るい時間を最大限利用するために自然と早寝早起きの習慣が身につきました。
これまで早寝早起きに何度か挑戦して失敗続きだったのに…。
ブログの力を再認識
旅の途中では、失敗やアクシデントがたくさんありました。
iPhoneの画面が割れたり、クツを片方失くしたり、眼鏡のレンズが壊れたり、道が通行止めで迂回するために120km以上余計に走ったりなどいろいろありました。
どれもヘコむことばかりです。
しかし、アクシデントが起きた時、無意識のうちに「このことをどのようにブログに書こうか」と、考えている自分に気が付きました。
ブログがあれば、残念なこともネタにすることができます。日常の様々なピンチをチャンスに変えられることができるのです。
そのことに気づき、理解し実感することでブログの力を再認識することができました。
楽しいことをやっていると眠くならない
普段の仕事をしている生活では1日の中で睡魔に襲われることが多々あります。
お昼を食べた後の13時〜14時辺りは眠気のピークですよね。
この旅は車での移動なので、運転中の眠気は生死を分けてしまいます。出発前は眠気との戦いを覚悟し、対策を考えていました。
しかし、いざ旅が始まると、1日の中で眠気を感じることは全くありませんでした。
常に変わる景色、初めて見る風景、次の目的地で見られるモノへの期待感。
ワクワクすることがとても楽しく、その楽しさが眠くなる暇を与えないことに気がついたのです。
それは、楽しいことを仕事にすれば眠気と戦わずにすむということを実感させてくれました。
まとめ
旅を決意し出発しなければ、僕に待っているはいつも通りの同じことを繰り返す退屈な一週間でした。
しかし、「四国を車中泊で巡る」という普段と違うライフスタイルに変える行動を起こしたことで、先ほど紹介した発見をしたり、自分自身を変化させる楽しい一週間にすることができました。
同じ一週間なのに雲泥の差ですよね。
何かを変えたい時にライフスタイルを変えるというのはとても有効です。
そのときに、やらざるを得ない状況にすると更に効果的です。
先ほど紹介した早寝早起きの件は、夜に明かりがないという自分ではどうしようもない状況があることで身につきました。
頭のなかでいくら考えても何も変化は起こりません。実際に「行動する」ことで変化を起こすことができ、自分の人生をより良いものにしていくことができるのです。
おわりに
現状に満足できず、打開策をいろいろ考えていたのに何もしてこなかった僕が「行動する」ことができたのは人の影響があったからです。
ライフエンジンに参加することで、人の行動に刺激を受けて更に加速していけたらなと思います。
また、自分も人に影響を与える行動をしていきたいと考えています。