勇気も自信も、行動には必要がない。

こんにちは!F太です。

普段は、Twitterで色々な思考をアウトプットしていますが、この度、このライフエンジンという新しいサイトで、記事を書かせていただくことになりました。

 

「行動」を軸にしたメディア

このライフエンジンは「行動している人が集まる」メディアということです。

しかし自分は「考えていること」とか「頭の使い方」を文章にするのは得意だけど、具体的な「行動」を起こすのはすごく苦手です。

ましてや行動について公開するなんて、自分にとっては考えていることを見てもらうよりよっぽど勇気がいることです。

でも、自分の行動を知ってもらうことは、仲間を増やしたり、行動を加速することにつながるのだということを、ライフエンジンの活動に参加してから痛感しています。

ですから今回は、自分の行動を、勇気を出して少しご紹介させていただこうと思います。

 

最近の行動:cafeをはじめました。

自分は将来、cafeと、事務所と、住居が一緒になっているような建物が欲しいなーと思っています。

でも、いきなり借金をして、店舗を借りて、週7で飲食店を経営するほどの度胸は全くありません。(だからクラウドファウンディングを利用して資金を集めてカフェをはじめちゃう人なんかは本当にすごいと思います。)

そういうとき、自分は「そんなヘタレな自分でもできることってなんだろうか」と考えます。

「い、一日だけだったらなんとかなるかも」
「し、知り合いだけ呼べば、ホームパーティー気分でできるかも」

と、なるべく自分を甘やかし、ようやく「1日だけ、場所を借りてcafeをしてみようかなぁ…みんなで。」と思い立ち、仲間と一緒に始めました。

そのcafeのサイトがこちら。
http://yoruto.com/

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最初は知り合いを呼んだだけでしたが、それでももう、カオスでした。

ワインを用意したのにコルク抜きがなかったり、ビールを冷やし忘れていたり、レジが合わなかったり。

準備したつもりでも全然できていない。何事もやってみなけりゃ何もわからないと痛感しました。

とはいえ実際に一回やってみると本当に色々なことがわかるもので、それを踏まえでしっかり準備をし、2回目以降は、Twitterで一般のお客さんを呼んだりして、気づくと月1回、もう半年も続いています。

最近はもう慣れてきたから、すごい楽しいです。

 

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1daycafeを続けてみて思ったこと

スモールステップ、超大事

実店舗を借りる前に1日だけやってみる。実際にお客さんを呼ぶ前に、知り合いだけでやってみる。

そんな感じで小さく小さく、少しずつ少しずつ前に進んでいくことで、気付いたらたくさんの常連さんが来てくれるカフェになっていました。

行動するのに勇気や自信なんて必要ない。必要なのは、今ある勇気と自信でできることを考えて、やること。

これが行動を起こすのに大切なことでした。

自分ができること「だけ」に集中するの、超大事

自分は接客が苦手だし料理も作れないし、細かいお金の計算も嫌いだし準備もめんどくさがりです。

これはもう、ほとんど全部、仲間にお任せしてしまっています。

でも例えば、この活動をもっと色々な場所でやるための場所探しとか、他のイベントとコラボするための協賛者を集めたりとか、お客さんを集める仕組みを作ったりとか、そういう営業っぽいことについては、仲間の中では自分が一番得意です。だから自分はそこをがんばっています。嘘です。がんばってないです。好きでやってるだけなので、何も苦じゃないのです。

行動する勇気も自信も気力も出ない。そしてアイディアも出て来ない。そんなときの最終手段は、「人に頼る」ことです。

お客さんを集められないなら、集められる人に頼む。準備ができないなら、準備が得意な人に頼む。

なんでも自分でやろうとしない。任せられる人と一緒にやる。

それが、行動を起こすためにはとても大切なのだと学びました。

 

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僕がライフエンジンに期待していること

さて、今回参加させていただいたライフエンジンも、まだ始まったばかりですが、これからの展開がすごく楽しみです。

メンバーがどんな行動を積み重ねているのか、それを見ているだけでも楽しいですが、行動している人たちをみていると、「自分も一緒になにかしたい」と思えてくるから不思議です。行動って伝搬するみたい。

自分の苦手なことはどんどんあきらめて、人に頼る。だからこそ自分が得意なこと、好きなことに集中できて、すごいパフォーマンスを発揮できて、だからこそ人に喜んでもらえるものを生み出せる。

そして苦手なことは人に任せるからこそ、その人も自分の得意なことで人に喜んでもらえる機会が得られる。

そんな当たり前の人間関係が、「理想論」みたいに聞こえてしまう不思議な時代ですから、この当たり前な人間関係を、当たり前に楽しんでいる様子を発信し続けられるメディアがあったら素敵だな、と自分は思っています。

そして、このライフエンジンが、そういう場だったら良いなぁ、と思います。