こんにちは。フルハ(@read_holic_alt)です。
今日は先日、尊敬している方と話していて更に強く思ったことがあるのでご紹介します。
会話の中で出てきたこんな言葉です。
「負けるが勝ち」
「人を蹴落とそうとしている人間に戦って勝とうとしてはいけない。なぜなら、人を落として自分を上げようという人間は、自分で登ろうという意志がない。後は追い越されるだけの人生だから。その時は、悔しい思いをするかもしれないが、そういう人間はその後も同じ調子で続けて行くので良いことが起こりようがない。自分で登ろうとしている人間と相対した瞬間にもう敗北は決まっている。そういう人間と戦っていると自分もそっち側の人間に染まってしまい同じような人間を引き寄せる。」
胸に突き刺さる言葉でした。
僕も「人を蹴落とそうとしている人間に戦って勝とう」としてした場面があったからです。
もちろん時には、後には引けない戦いもありますが、「負けるが勝ち」という言葉の意味を僕はこの日噛み締めました。
それを周りは見ている。
さて、あなたがもし人を蹴落として自分を上げようとしている人間と、自分で登って行こうとしている人を見た時、どちらと接していきたいと思いますか?
見てくれている人は気付いてくれています。
ただ、その場では守ってくれないこともあると思います。
でも、その後にちょっとした気遣いなどがあったり声を掛けてくれたりします。
蹴落とすような人間は後で勝手に落ちていくので、そういう気付いてくれた人とこそ付き合いを大切にしていくべきです。
マイナスではなくプラスの行動を。
どこで勝負するのか。
「そんなことを言われても、実際にされたら嫌な気持ちになる」と思ったあなた。
その嫌な気持ちを和らげる考え方を紹介します。
・あなたが本当に戦わなくてはならないフィールド(場面・相手・状況)を考えて下さい。
※決まっていない場合は決めて普段から忘れないようにして下さい。
すると、今まで嫌だった気持ちが和らいできます。
「自分が勝負する戦場はここじゃない!! 本当の戦いまで力を残しておくんだ!!」
こんな感じです。
こういう考えを続けていくと今まで嫌だったものが薄れていき、「この人はこれから落ちていくだけの人生なのだろうけど、落ちていることに気が付かずに落ち続けるのだろうなあ…。」と考える余裕まで生まれてきます。
最初の通りこれは負けではありません。
なぜなら、あなたがこれから戦う戦場はもっと大きな「人生」というフィールドだからです。
刀の抜きどころを見極めて、お互いが切磋琢磨するようなポジティブな戦場で戦いましょう!