何事も達成したイメージは大切だと再認識させられたあの日あの時の出来事

今日は、わたしのしくじりエピソードについて書こうと思います。

ある日の帰り道に、
元プロ野球選手の人を見かけたのですが、
周りを気にしたり何話すか気にしたりで、

結局話しかけられなかったということがありました。

わたしはプロ野球のスポーツ年鑑を、
贔屓チームのメンバーは目に穴が開くほど見てたので
その人の経歴や外見を知りえていました。

そのときは、周りの状況を気にしすぎて声かけられずにおわりました。

取り敢えず、その時は「空気を読んだ」という事で自分を納得させて終わりました。

わたしの中で、「誰でもいいから有名人に会いたい」がゴールになっていたから、
こういう風な結末を生んだんだと思います。

そこから先の達成イメージが、全くなかったんです。

だから、その人を前にしても、何も言葉が出ずに終わったのだと思い直しています。

某有名RPGとかで例えると、

ゴールが、
「何でもいいから伝説の勇者一行に合う」、としたとします。

確かに、伝説の勇者一行のメンバーの誰かに会えました。

でもそこから先はどうするのでしょうか?

勇者の仲間になって旅をするのでしょうか?

物語のキーになるアイテムを渡すのでしょうか?

「何でもいいから伝説の勇者一行に合う」以上のゴールイメージが無いと、
「ここは〇〇の街です。」 という町の人のセリフに留まってしまいます。

ドラゴンクエストにおいての最大の落とし所は、
船や空飛ぶ乗り物を手に入れることがゴールではなく、
大魔王を倒して世界平和をもたらすこと。

この場合は「世界平和をもたらして〇〇を実現したい」という
ゲームクリア後のイメージを持っておく。

今度こそ、自分の中にある程度達成したイメージを持って、
気合を入れて次は望みたいと思います。