行動できないときに一歩を踏み出すための5つの工夫

こんにちわ!F太です。

昔から、頭で考えてばかりでちっとも形にならない僕ですが、今年は、しつこいくらい「きちんと行動する」ということにこだわっていきたいと思っています。

そこで今回は、僕のような頭でっかちタイプにこそ読んでいただきたい、「行動できないときに一歩を踏み出すための5つの工夫」について書きました。

なんか最近、全然行動できてないな…というときは、大体次の5パターン

 

  • 「やらなきゃ」プレッシャーに耐えすぎ
  • 勇気がでないでうじうじしすぎ
  • 知らなすぎ
  • ひとりすぎ
  • 言わなすぎ

 

に陥っていることがほとんど。

自分が今どのパターンに陥っているか考えてみて、それぞれの対策を読んでみてください。

 

「やらなきゃ」プレッシャーに耐えすぎな人は…
毎日ちょっとずつやる

最近、僕は「やりたいことは全部やる」という方針でスケジュールを立てています。

頭に思い浮かんだことはとにかくスケジュールに全部書き出して、毎日ほんの少しずつ、たった3分ずつとかでもいいので実行します。

とはいえ3分では、本は2ページくらいしか読めないし、プログラミングの勉強も、動画を3分くらいしか見られません。

面倒な郵送書類を用意する作業は、1日目に住所を書き、2日目にハンコを押し、3日目に封筒に入れ、4日目にようやく投函しました。

こうしてみると「たかが書類を書くのにどれだけ日数かけてるんだ」、と思われるかもしれません。

でも、実質かかっているのは2分x4=8分程度。

しかもこのやり方、実は見た目以上にものすごく効率のいいやり方です。

 

  • 優先順位を考える必要がない(なぜならすべてやるから)ので、その分エネルギーを節約できる。
  • 「やらなきゃ」というストレスから一切開放されるので、ストレスに耐えるエネルギーを節約できる。

 

 

特に後者は本当に無駄。いくつもの動画を全然見てないのに再生しながら「パソコン重いなぁ」って言ってるくらい無駄です。

一日に、わずか1分だけでもそのタスクについて行動するだけで「やらなきゃ」ストレスが一気に消え去ります。

この快感は一度やってみればやみつきになるので、是非試してみてください。

 

勇気がでない人は…
「実行力」のある人と一緒にやる

とはいえ、「ちょっとずつ進む」戦法が通じない行動もあります。

それは勇気が必要な時です。

ニコ生やツイキャスなど生放送が流行っているので、僕自身、ずっとネット配信というのをやってみたかったのですが、なにぶんヘタレなもので、「書く」以外の情報発信はおっかなくて手を出せないでいました。

そこで、すでに人前で話す経験を積みまくっておられる jmatsuzaki さんにネットラジオを一緒にやるお話をもちかけたところ、快諾。

僕が尻ごんでいたことをあっさりサクサクと準備し、日程が決まり、実現の運びとなりました。

あんなに一人で考えこんでいたのはいったいなんだったの…

なかなか動きだせないヘタレは、一度動き出してしまうと、ヘタレゆえに行動が加速します。

いままでは行動にブレーキをかけていた恐怖心が、今度は「やるからにはとにかくちゃんと準備しないと失敗する」という行動せずにはいられない恐怖心に変わるからです。

踏み出せないときは、実行力のある人に頼ってみてください。相談じゃないです。一緒にやろう、です。

 

何から始めたらいいかわからない人は…
とにかく人に言う

上の二つは、「何をすべきかはわかっているんだけど行動に移せない」パターンでした。

もうひとつ、行動できないときのパターンに、「そもそも何をすればいいかわからない」というのがあると思います

そういうときは「人に聞く」です。情報収集。

そのやり方がとてもうまいなー!と思うのがうさぼうさんの「偏学(へんがく)マップ」コンセプト。これが素晴らしいです。

20160117143158
クリックで大きい画像


偏学マップのススメ!学習欲と収集心を持つ私の強力な宝地図ができました

自分の知らないことを堂々と公開し、助けを求めるのって、けっこう勇気がいることだと思います。だからすごい。

自分から行動を起こさなくても、向こうからきてもらえばいい。

自分の興味関心、知りたいこと、知らないことをオープンにすることで、そこに対して自動的に情報が入ってくる。

得意だよ、と言ってくれる人が集まってくる。

現に、うさぼうさんの周りではすでにいくつかのコンテンツが生まれています。

ベトナムについて訊いてみないか?とか
おうちダッシュボードで家のデジタル機器類積年の悩みを一掃しましたとか

 

ひとりで努力することが多い人は…
みんなで一緒にやる

この記事が、まさにこの手法を使って書いています。

この記事は、ライフエンジン主催者のお一人であるはまさんと、ブログ「明日やります」の奥野さん共催のオンラインブログ合宿にて書き上げられました。

ときにハングアウトで雑談をしながら、進捗をツイートしながら、非公開ページでブログの質問に答えてもらいながら(g+,twitter,facebook,一通りのSNSを横断して使いこなしているあたり、さすがプロ集団…)、参加者が各自、せっせとブログを書きます。

協力して何かひとつのものを作り上げるわけでもなく、ただ各々が淡々と自分の作業を進めるだけなのに、誰かと時間を共有するだけで、共有しているという意識だけで、人間の行動力がここまで上がるとは!

本来、このボリュームの記事を書くのに僕の場合、丸一日はかかるところ、今回は3時間くらいでかけました。(他の人はもっと早くてびっくりしました)

 

最後に。
行動力は人との絡みから生まれるようだ

行動をしはじめると、行動力のある人たちの知り合いが増えます。

で、そういう人たちを観察してみて気づいたのは、なんのことはない。みんな、一人でやってない

誰かと一緒に行動できる仕組みをつくって、無理せず自然に自分を動かしている。動かしあっている。

僕はこれまで、どうすれば集中力が高まるかとか、どうすれば勇気が出せるのかとか、そういう「一人で頑張る」ためのつぶやきが多かったと思います。(そもそも「つぶやき」自体がひとり言だし)

でも、最近、Twitterのフォロワーさんと会うともう面白い人ばっかりで、なんだこれすごいもったいないことしてたかも、ということに気づきました。

みんな発信してないだけで、すごい面白いコンテンツもっていらっしゃるんですよね…

だからこれからは、うさぼうさんやはまさんのように、見てくれている人が「参加できる」コンテンツをどんどん提供していきたいと強く思います。

手始めにまずラジオのチャンネル登録と、

1/30には池袋でカフェをやるので遊びにきてね!

 

あ、最後にもうひとつ。

「宣言してしまう」というのも、行動を促進するのにはとてもおすすめです。