挑戦しようとする気持ちを阻んでいたのは、自分が作った「他人の視線」だった

こんばんは。俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

前回の記事では、挑戦には「ちっぽけでみっともない一歩の積み重ね」が重要であるという話をしました。

しかし、ちっぽけでみっともない一歩でも、最初の一歩を踏み出すのにはとても勇気がいります。かくいう僕も、他人の目ばかりが気になって、「やりたいこと」は心の奥底にしまっているようなタイプでした。しかし、僕が会社を辞めて本当に自分の望む生き方を実現しようと動き出したら、あることに気が付きました。

自分の挑戦もその過程で起きた失敗も、誰も気にしていない

僕は、「音楽で食べていく」という夢をあきらめきれずに会社を退職しました。

会社を辞めた後も思い通りに行動できずにモヤモヤしていました。「自分が作った曲を元に音楽活動をしたい」という想いはありましたが、音楽の知識もないし、作曲した経験もないから無理だろうと勝手に思い込んでいました。

しかし、このライフエンジンで夢を書いて宣言してから、勇気をもらって自分で曲を作ってネットに公開しました。公開する前は、「このレベルで音楽で食べていきたいと思っているの?」「バカにされないかな?」など不安が頭をめぐりました。

でも実際に公開してみたら、誰も気になんか留めていないことに気が付いたのです。

「無関心」といえば、聞こえは悪いかもしれませんが、それが世の中の大多数の反応だったのです。

「他人の目」は自分が勝手に作り出していた。それが分かってから躊躇せずに行動できるようになった

他人の目を気にする必要がなくなって、何事にも躊躇せずに取り組めるようになりました。

新しいことって、よく分からない負荷のかかることだから大変なのです。しかし、それを継続してくると「慣れる」のです。そして、いつの間にか「他人の視線」を気にしていたこと自体忘れているのです。

挑戦しようとすると、きまって妨害してくるのは「自分」なのです。それは、「他人の視線」という手段を使ってくるかもしれません。しかし、安心してください。そこに他人はいないのです。

全て自分自身が作り出している「思い込み」に過ぎないのですから。