コミュニケーション能力を十分に発揮するためにやっている3つのこと

おひさしぶりです。あると(@9071lo)です!
最近、F太×jMastuzakiラジオ#5に感化されて自分のコミュニケーション能力について考えてみました。

私は顔を合わせた会話のでやりとりが苦手ですが、職場でもプライベートでも逃げることはできません。そこで、私はどうやって人と関わっているのか?と振り返ると、3つの方法に気が付きました。

相手の居心地の良いポジションを見つける

どんな人とでも、1対1の関係のときには相手が何を求めているのかと考えてしまいます。
そこで、まずは自分が相手の居心地の良いポジションに立つことで、自分も居心地の良いポジションにつけるのではないかと思っています。

きょうだいポジション

私がよく考えるのが「きょうだいポジション」です。
一人っ子なのか、きょうだいがいるのか、姉なのか、弟なのか。
相手のきょうだい関係のポジションから相手の求めているものをなんとなく推測します。

兄のいる女性は、フランクな関係を築きやすい印象があります。
何度かやりとりを繰り返していくうちに、冗談やツッコミを年上年下関わらず上手に織り交ぜてきます。そのパスを上手にキャッチして、返すのです。
(私の一番苦手とするキャッチボールです)

妹のいる女性は、表面上は当たり障りない会話が巧みですが、心の中では意見がはっきりしている気がします。
なので、意見を聞くときには時間をかけると考えの本質に近づけるかも…と考えています。

※これはあくまで私の周りにいる友人を参考にしたものですので、心理的な根拠は何もありません。

趣味ポジション

そのまんまです。好きなことを共有するポジションにつく。

社会人1年目のときに、厳しい上司と関わることが苦痛でした。常にしかめっ面で言葉に棘があり、レスポンスも早くてついていけず、なるべく関わりたくないと思っていました。

しかし、一度プライベートな話題を振ったときに、笑顔で生き生きと話をする上司を見て「これだ!!」と閃いたのです。

「上司との会話に困ったら相手の好きな話題を振る」

「○○ってなんですか?」「○○ってどういうことですか?」ときっかけをつくると、好きなことは笑顔で話してくれるんですよね。たとえ自分の知らいないこと興味のないことでも、笑顔で頷いて聞く。

そういう関わりが少しずつ増えていくことで、共有できる話題が増えていき、私の中の苦手意識が緩和され仕事上でも関わりやすくなっていきました。

今思えば、互いに笑顔で共有できる話題があれば、コミュニケーションをとりやすいということですね。

複数のコミュニティに所属する

コミュニケーションが苦手な人って、自分の話をするが怖いという人もいるのではないでしょうか。私はまさにそれです。

私の場合は、私のイメージはこういうキャラであってこの意見を言うことは相手に受け入れられないかもしれない…と考えてしまうんです。そこで、見つけた方法。

「新しいコミュニティに所属してみる」

私が所属するコミュニティを列記してみると
家族、職場、小中学校のクラスメイト、高校のクラスメイト、大学のクラスメイト、大学のサークル、写真教室、ライフエンジン。大きく分けると8つですね。

職場では真面目な話はできるけど、プライベートな話はできない、と言えば分かりやすいでしょうか。

仕事の話題は職場の人と、恋愛の話題は同級生と、写真の話題は写真教室の仲間と…それぞれで話せる話題が違うということは、なんとなく分かっていても混同していたように思います。

それでも、違うコミュニティに属するという方法は、今から始める人にとっては時間やお金を必要とするかもしれません。それが億劫な方は次の方法はどうでしょうか。

今のコミュニティの中に小さなコミュニティをつくる

社会人になって感じたことは、学生ほど出会いがないということです。
もちろん、フットワークの軽いコミュ力の高い方なら、様々な出会いがあるかもしれません。

しかし、学生時代の「クラスメイト」のように受動的な枠組みは、社会人には存在しないということです。

そこで、すぐにでもできると思ったのは職場の後輩と飲みに行くことです。飲み、というと抵抗がある方もいるかもしれませんが、2人以上で食事に行けば良いのです。

職場の話から始まるかもしれませんが、次第に互いのプライベートの話まで出来るようになったら、枠組みはできたも同然ではないでしょうか。

社会人4年目まで職場と自宅の行き来になっていたなかで、新しいコミュニティに参加した記憶がありません。ただ、仕事終わりに職場の特定の先輩たちと居酒屋に行くことや、後輩たちと食事に行くことはありました。そこで仕事の話から、将来の話や、旅行の話、後輩たちとは恋愛を相談し合うまでの関係が作られました。

どこかで自分の意見を受け入れてもらえる、という安心感が必要なのかもしれません。

さいごに

コミュニケーション能力がない…と思いながら生きてきた私。
コミュニケーションをとるのが苦手な人は、どうやって社会を生き抜いているのだろうか?と疑問に思いました。
現代では、顔を合わせなくても話せる方法が増えてきたので、だいぶ生きやすいです(笑)
それでも、人と関わらずに生きている人なんていないだろうと考えているので、同じ思いを抱えた人が、少しでも気楽に思えるようにと記事にしてみました。

コミュニケーション能力がない…と思っている人は、どういう悩みをもっているのか、どういう方法で人と関わっているのか、是非教えてほしいです。