足りないものを求めるのではなく、コレクションを増やすように生きる

「人生を常に楽しく生きること」をいつも考えているHama(@Surf_Fish)です。

どういうときに自分は楽しいと感じて、どういうときに自分は苦しさ・つらさを感じているのかを改めて考えた結論が、表題の「足りないものを求めるのではなく、コレクションを増やすように生きる」です。

その意味についてこれからお話します。

足りないと思うから枯渇する

ゲームやスポーツなど、新しいことを始めたときってワクワクしますよね?

でもそのワクワクが段々無くなり始めるときっていつでしょうか?

私が思うのは「足りてない(できてない)から、◯◯しよう」と思い始めたときだと思います。

例えば、一通りのことができるようになって落ち着いたとき、「そういえば自分は、◯◯という技ができないな」と思う。

できるようになるために「がんばって」練習をしますが、うまくいかないうちはストレスが溜まります。

できるようになったときに一瞬、達成感を覚えますが、また次の「できていないこと」を見つけてしまいます。

そしてまた、「がんばって」練習を…こうして繰り返していくうち、ついには楽しかったはずのことは苦行のようになり、やがて嫌になるでしょう。

コレクションを増やすと思えば楽しい

新しいことを始めたとき、ワクワクするのはなぜでしょう?それは「新しい体験が増える」からだと私は考えます。

そして、一通りのことができるようになってからでもワクワクを継続させるコツこそが「コレクションを増やすように」ということです。

先ほどの例で言えば、「◯◯ができないから練習しよう」ではなく、「◯◯ができたらおもしろいだろうな!」と考える。そう思えないときは「◯◯は今できないけど、△△ができたらおもしろそうだ!」という風に考えられる対象を探してみる。

「足りてない/できていない」との違いは、ベースがマイナスではなく、ゼロかプラスである点です。

「足りないから」が動機としてあると、自分のベースは常にマイナスにあることになり、いつも消耗している状態になるため、やがて燃え尽きてしまうのです。

苦しい、つらいと感じたら、立ち止まって考えてみる

なんでもないときは、私が今回話しているような内容は当たり前のことのように聞こえるでしょう。

しかし、実際に「苦しい」「つらい」と感じているときは、こういったことを忘れがちです。これは私もそうです。

だからこそ、日々の生活や、楽しかったはずのことから苦しさやつらさを感じたときは、少し立ち止まって考えてみませんか?

「足りないものを満たそうと思っていないか?」
「自分はすでに『持っている』」
「これから増やせるものは何だろう?」