自分の言葉を見つける3つの工夫

こんにちは、うさぼう(@usabo_tweet)です。

やりたいことはできていますか?
自分の持つ力を存分に発揮していますか?
大切な人にしたいことをできていますか?

キャリアデザインなどで用いられる3つの輪は、お互いをなるべく重ならせることを目指します。そのためには自分の言葉を見つけることが大事だと考えます。今日は、自分の言葉を見つけるのに役立つ3つの工夫を紹介します。

野望の会で気づいた自分の言葉

4/3(日)に野望の会に参加しました。

▼野望の会については参加レポート記事をどうぞ
第11回野望の会に参加しました!語り切れなかった野望をちょっとだけ

野望の会とは、自分の野望(夢、願望、やりたいことなど)を同じテーブルに座った3人に説明する会です。話が終わったら、今度は聞き手の3人が話の内容から感じ取ったことを特別なカードを使いながら整理していきます。

野望の会に参加するまでは、どうしてもこの特別なカード(EFカードと言います)に意識が向いていました。ドキドキしながらもどんなカードをもらえるんだろう。そして自分はどんなカードを渡すんだろう。

でもカードはあくまでも「できること(できてること)」であり、野望そのものじゃないんです。もっというと、自分ができること(できてること)を他人が言葉にしてくれただけなんです。発見するきっかけにすぎないのです。

ストレングスファインダーもEFカードと似ています。自分は自分に厳しくなりがち。だから間接的に質問に答えることで強みを言葉にしてくれる。でもそれはあくまでも他人の言葉。やりたいことは自分の内側から生まれてきますし成長します。

内側から生まれてきた自分の言葉は、飾り気がなく地味かもしれないけど、何よりも純粋で力強い。野望の会に参加する大きな価値は、自分の野望を表現した自分の言葉を見つけることなのだと気づきました。

ここでは自分の言葉を発して見つける工夫を3つ紹介します。

1) 宣言する場をつくる

直接伝える野望の会はもちろんですが、身近な誰かに話してもいいし、SNSに投稿するのもいいです。ライフエンジンのPシートも面白いです。常にお互いの野望を眺められる環境は、刺激的です。発する場を多く持つとその分だけ言葉を見つける可能性が高まります。

▼Pシートについてはトツオさん(@iTotsuo)の記事をどうぞ
夢を実現させるためのライフエンジンの仕組み

2) 他人の言葉を借りる

記事の前半と矛盾したことを書くようですが、最初は誰かの言葉だとしても、これだ、と思った瞬間から自分の言葉になります。もらったEFカードもストレングスファインダーの強みも、じっくり眺めてみると自分の言葉が隠れているかもしれません。

▼ストレングスファインダーについては詩乃さん(@traveling_shino)記事をどうぞ
ストレングスファインダーの結果を掘り下げて気付いた2つの事
出てきた強みを咀嚼して自分の言葉にする好例と思います。要素化が上手ですよね。

3) 大切な人のことを考える

ミッションステートメントも宣言の手段の一つですが、切り口を変えてみます。軸に注目します。大切だと思っている人にとっての自分の役割を軸に書いてみてはいかがでしょうか。例えば私だと、夫として、父として、会社員として、プロジェクト内の役割○○として、うさぼうとして、などです。

皆さんもたくさんの役割を担っていますよね。大切な人にとっての自分はどういう役割で、その人たちのためにしたいこと、その人たちが喜ぶこと。それをミッションステートメントに書き出します。相手を理解しないとここは書けません。相手のことを大切に、一生懸命考えるからこそ自分がやりたいこと、自分にこそできることが見えてきます。

終わりに

いかがでしたでしょうか。今日紹介した工夫が、輪の重なりを少しでも増やすきっかけになれば嬉しいです。