アイデアの考え方

はじめまして、フルハ(@read_holic_alt)です。
コピーや企画での賞を目指して、暇があればコピーや企画を練っています。

普段、新しいコトや新しいモノをかんがえるにあたって、他の人と被らないように違ったアイデア、企画を考えているわけですが、今回は僕の場合のアイデアの考え方を紹介します。

 

アイデアの作り方① 課題や需要・疑問について考える

与えられた課題がある場合

課題がある際には、課題に対して多角的な視点で、その課題を分析することから始まります。

(例)「ターゲットは誰か?年齢は?」 「課題の場所はどこか?環境は?」 「課題はどうしたいのか?」 「商品を売りたいのか?」 「商品の名前を知って貰いたいのか?」 「商品を通して会社を知ってもらいたいのか?」 「その課題はいつ行われるのか?季節は?時間は?」…etc

その課題が何をしたいのか考えることによって、どうするかが見えてきます。

 

自分で何か新しいモノを作る場合

では、今度は与えられた課題がなく、自分で何か新しいモノを作る場合です。
提示された課題はありませんが、日常生活の中にはその「課題のヒントとなるもの」や、「課題そのもの」が隠れています。

日常生活でこういうことはありませんか?
「これ、ちょっと使いづらくて不便」 「○○禁止」…etc
この向こう側に「アイデアのタネ」があったりします。

「これ、ちょっと使いづらくて不便」:その不便なことが課題そのものです。
「○○禁止」:○○する人が多いということは、その人たちをターゲットできる市場があります。

疑問に思ったことや、不都合だと思ったこと、そのことがそのまま需要に繋がったり、それを反転させることで需要が発見出来たりと、新しいコトに繋がることがあります。

 

アイデアの作り方② 情報収集

与えれた課題がある場合も、自分で新しいモノを作る場合も、情報収集(インプット)が一番重要だと考えます。

課題に対して情報がなければ、対策も立てられませんし、何が新しいことなのかは世の中の情報を知らなければ分からないからです。

皆さんも何か新しいことを閃いたという際には、無意識にこのことを前提として閃いているはずです。

なので、僕はいつもポケットに入るサイズの手帳とペンを持ち歩き、ふと気になったコトやモノを羅列しています。

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アイデアの作り方③ 収集した情報を組み合わせる

①で手帳に羅列された情報を後で見直したり、その中で気になったものをA4のコピー用紙に書いてイメージマップを作成します。

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そして、イメージマップを作成していると、繋がりのなかったモノ同士が繋がる時があります。
その瞬間に「新しい気づき」や「新しい疑問」が生まれ、それに他の情報を繋げていくことで、骨子に肉付けしていくように「アイデア」が出来上がっていきます。

 

出来上がったアイデア

こうして出来上がったアイデアですが、まだ改良の余地があると思います。
他の方に見てもらったり、複数人でブレインストーミングをしたり、トライアル&エラーを繰り返して試行することで精度を高めていきます。

人によってやり方はそれぞれあるでしょうし、ケースにより考え方も変わってきます。
これといった答えはないですが、今回は、僕のアイデアの大まかな考え方について紹介でした。

 

そして…

①〜③まで行ったアイデアから出来た、実際の僕の企画の1つがこれです。
「東京五輪に向けて外国人旅行者に伝統和紙で作った紙財布(ペーパーウォレット)を販売して、日本文化をもっと知ってもらおう」

これは、ライフエンジンに参加して隣に座ったコーヘイさん(@k3809)との共通の話題にもなったabrAsusというブランドの「薄い財布」についてブログで記事を書いているところから始まり、③でイメージマップを作っていった結果になります。

資金調達やどうやって販売するかはもう決めています。
現在はその製品のデザインと、作る場所を探している段階です。

「気になるので詳しく知りたい」、「製品のデザインが出来るor出来る人を知ってる!」、「一緒にやってみたい」という方がいらっしゃいましたら@read_holic_altまでご連絡ください。内容をお話します。そして、一緒にやってみたいという方は一緒にやりましょうb