この記事は最近流行っているストレングスファインダーを受けるか悩んでいる人に向けて、過去に懐疑的だった立場から書いています。
「そもそもストレングスファインダーとはなんぞや?」という方は、こちらの記事をどうぞ。
自分の才能がわかる最もポピュラーなテスト「ストレングス・ファインダー」再入門
ここで白状しちゃいますが、ずっとストレングスファインダーに懐疑的でした。
子供の頃から人の行動の因果関係に敏感で、自分なりに分析してきた経験から、この手のテストで人を分析するのは非常に大変だと分かっていたからです。
ただ、実際に受けてみた結果、2つのことが分かりました。
1.ストレングスファインダーは確かにこちらを理解する
2.人は思ったより自分のことを客観視できない
なぜ懐疑的だったのか?
私は昔から人の違いやその理由について敏感でした。なので、他人の分析は元より、自分自身の分析も好きでした。
そういった経験から、人を分析するのは大変であり、じょん(仮)という人間を一番理解できているのは自分自身だと思っていました。
しかも私は、「変化」と「成長」を至上としています。仮に自分の強みが分かったとしても、それを変えれる努力しているのであれば意味がないと思っていたのです。
実際に私は”ゲームに負けた時に負の感情を抱かない”様に自分自身を変化させることに1年前に成功しています。
なので、ストレングスファインダーが私を理解できるかに疑念を抱き、そして仮に理解できたとしても「人生死ぬまで勉強」と考える私に意味があるのかと懐疑的に思いました。
実際に受けてみて
「どうせ「学習欲」とか「最上志向」が出てくるんだろ?」と思いながら受けてみた結果がこれです。
1.個別化
2.着想
3.収集心
4.戦略性
5.分析思考
はい、全然違いますねー。そもそも、「子供の頃から人の行動の因果関係に敏感」な段階でこういった結果が出ることは容易に想像できそうですよねー。
でも、この結果を見るまではそんなことにも気づいていませんでした。
本当の強みとは本人には普通なことだとテレイドスコープのよーんさんが仰ったと聞きましたが、実感しました。
学んだこと
私は確かに「変化」と「成長」を至上としています。しかし、それは私の分析に基づいて生まれたアイディアであり、戦略なのです。
それを生み出した元こそが私の強みだったのです。
この結果に私はとてもシックリきました。そして、ゾッとしました。
向いてもいなければ好きでもないことを自分はやろうとしていたことに気がついたからです。
これらの経験から、私はストレングスファインダーを受けるか悩んでいる人に伝えたいことが2つあります。
もしかしたらあなたは既に自分自身のことを完全に理解しているかもしれません。その時はストレングスファインダーを受けてもただの確認にしかなりません。しかし、そうでなかった時にあなたが得るメリットは計り知れないものがあります。
人は様々な要素を持っていますので、ストレングスファインダーはあなたを完璧には理解しないかもしれません。しかし、人生を変えるには十分なほど理解します。
以上を、情報をとにかく収集し、戦略的かつ理論的に分析し、個々の特徴を理解して、新しい見方をする資質を持つじょん(仮)が書きました。
とりあえず、ここに書いたことを元に友達に勧めまくってみようと思っています。