行動は次の行動を生み出す

By みや -

2016年2月1日

こんにちは。みや（@cottonweed1023）です。

前回は、「あれこれ考える前に自分が楽しいと思ったことをやってみよう！」という内容の記事を書きました。

人生の目的が見つからなくて悩むあなたへ〜あれこれ考える前にやるべきこと〜 | ライフエンジン

今回は、この記事でも少し触れた消しゴムはんこのことについて、詳しくお話ししたいと思います。

時間を忘れるほど没頭してしまうこと

わたしは、黙々と細かい作業をするのが大好きです。

ある日、たまたま消しゴムはんこというものの存在を知ったわたしは、軽い気持ちで消しゴムはんこ用の消しゴムを購入してはんこを作ってみました。

消しゴムはんこを作るのは、さほど難しいことではありません。

トレーシングペーパーにシャーペンで図案を描き、ゴシゴシこすって消しゴムへ転写し、図案に沿ってカッターで彫る。

それだけです。たったそれだけなんですが、それが楽しい。

作業を始めて、気が付けば数時間経っていました。

「これは駄目だ！ハマったら最後、時間がいくらあっても足りなくなる！！」

そう感じたわたしは、消しゴムはんこを封印することにしました。

ふと感じた疑問

消しゴムはんこを封印して数ヶ月経ったあるとき、わたしは自分が主催している勉強会で消しゴムはんこを作る機会に恵まれました。

久々に彫ってみると、やっぱり楽しい。２時間ほどのワークは、あっという間に終わってしまいました。

勉強会を終えた帰り道も、「もっと彫りたいなあ」という気持ちはおさまりません。

そこでふと、疑問に思ったのです。

「時間を忘れるほど没頭してしまうくらい好きなことを、わたしはなぜやらないんだろう？」と。

わたしには、ネットワークエンジニアという本業があります。

でも、その本業で時間を忘れるほど没頭したことなど一度もありませんでした。

ただそれが自分の仕事だから、やるべきことだからと思ってこなしていたに過ぎません。

なぜわたしは好きでもないことに時間を割いて好きなことを我慢しているのだろうか？

考えれば考えるほど疑問に思う気持ちは大きくなり、そのうちわたしはこう思うようになりました。

「消しゴムはんこを、仕事のひとつにできないだろうか？」と。

とにかくやってみよう！

消しゴムはんこで食べていくなど、そう簡単なことではありません。

ただわたしは、時間を忘れるほど没頭できるほど好きだと思える自分の気持ちを信じてみたいと思いました。

しかし、そうは言っても、消しゴムはんこをどう仕事に繋げていけばいいかさっぱりわかりません。

かわいいはんこを作ってハンドメイドサイトで販売している人はたくさんいる。

そこで同じようなことをして果たして売れるだろうか？何を彫ればいい？どこで売ればいい？

考えてみても、なかなかいいアイデアは浮かびません。

でも考えているだけでは何も始まらないので、とりあえず消しゴムはんこを彫ってブログへアップしてみることにしました。

それに、どうせ彫るなら誰かに喜んでもらいたいから、知り合いのブロガーさんのSNSアイコンを彫ってプレゼントしてみようと。

さらに新連載「消しゴムハンコクリエイターへの道」はじめます！ | みやの宝箱